ペットの死が初めての方へ。
このページは、初めてペットが亡くなってしまった方にその対処方法が、箇条書きで載っています。
大型犬から猫、兎、フェレット、ハムスター、インコまでお亡くなりになったペットちゃんに
共通する事ですので確り気を落ち着けて対処してください。１.用意するもの
- ペットちゃんを入れる箱。（ダンボール、又は発泡スチロールの箱）
- 冷す為のビニールの袋に入れた氷又は保冷剤、ドライアイス。 氷は冷蔵庫の氷で十分です。亡くなってから火葬まで時間がかかる時は確り保冷処置をしてください。
- 板氷（コンビニで売っています。）
- おむつシート。
- タオル。
- 一緒に火葬したいもの。 （写真、手紙、身の回りのもの、食事）
２.ペットの死亡 安置させてください。
- 寝かせて体を整えてください。 寝姿を良くしてあげましょう
- 背中を丸くして手足を寄せてあげる。 死後硬直しないうちに手足を曲げて寄せてあげてください。
- お目目が開いていたら軽く触って目を閉じてやってください。 遅くなると、お目目が開いたままになります。
- 体を拭き清めてやってください。
３.血や汚物が出ても大丈夫な準備をしてください。
- お尻からうんちやおしっこや血が出てきます。 下におむつシートや紙おむつを履かせてあげましょう。
- 口から血が出る場合があります。 タオルや吸収性のよいおむつシートを折って頭の下においておげましょう。
４.体を冷やす。
- 気候が暑いときは、箱の下にマットを敷いて、その上に板氷、或はドライアイスを敷きます。
- 寝かせたペットちゃんのお腹と背中に保冷剤かビニール袋に氷を入れたものをあてて冷やしてやってください。 （夏場はドライアイスが良いと思われます。）
- その上に、冷やした部分に外気があたらないようにタオルなどをかけてあげてください。
- 身の回りのもの、お手紙、お写真など一緒に火葬したいものを入れておくことも忘れずに。
５．安置しておく場所。
- 寝かせて置く場所は、暖かくならない場所が宜しいと思います。 暖房している時は、暖房をつけないですむ場所が適当と思います。
６.決めておくこと。
- 何月何日に火葬がしたいか。
- 火葬方法は、どうするか。 （立会個別火葬、個別一任火葬、合同火葬）
- お骨は埋葬するか。
- お骨を持ち帰り、埋葬はしない。 自宅のお部屋に骨壷を置いておく。
- お骨を持ち帰り、自宅に埋葬
- 自宅に庭に穴を掘って埋葬する
- 自宅に庭に粉骨してパウダーのお骨を蒔いて早く土に帰すようにする。
- マンション住まいなので、プランター等に粉骨してパウダーのお骨を蒔いて早く土に帰すようにする。
- ペット霊園に埋葬
- 色々な思い出の場所に薪に行く。
- 粉骨パウダーにしたお骨を思い出の場所に持参して迷惑にならない所に少しずつ蒔いてくる。
- 人の土地には、蒔かないでください。 公園や河川、海等で少量で迷惑にならない範囲でお願いします
- お寺の人間と一緒の墓地へ一緒に埋葬する。
- 人間のお墓と一緒に埋葬出来るか、お寺の住職さんの許可が必要です。
７.ペット霊園に電話で予約する。
気を落ち着かせて、ペット霊園に予約の電話を入れてください。
- 連絡するときに必要な事項
- ペットの種類と体重。
- 火葬したい希望の日時。
- 火葬だけなのか、埋葬もしたいのか。
- 火葬方法は、どうするのか。
- 料金の確認。
- 他に掛かるものははいか。
- その他、希望したい事。 読経をして欲しいか。 宗教色がない方が良いのか。
８.ペット霊園にペットちゃんの運搬。
- ダンボール等の箱に入れる
- タオルに包んで来る
- お布団の上に寝かせてくる。・・・・・・どの方法でも結構です。
９.火葬炉への安置。
- 火葬炉にはペットちゃんだけを安置して貰います。
- タオルを下に敷く事はできます。
- ダンボールの箱は入れることはできません。
- 火葬するとダンボールの箱はお骨に被さってしまい、お骨が判らなくなってしまいます。
- 一緒に火葬炉に入れられるもの。
- 薄手のタオル
- ペットちゃんが好物の食べ物
- お手紙、お写真。
- お花
- 少量の木綿の衣類
- その他入れたい物があれば持参してください。こちらで判断させて頂きます。
- 火葬できない物
- 化繊の衣類
- プラスチック製の物
- ゴム類
- お布団類
- 銀製品
- 爆発する様な物
- その他
