大きなペットのプランターへの埋葬
猫、小型犬、うさぎ、フェレット、チンチラ、モルモット等のプランターへの埋葬は火葬して粉骨パウダーにして埋葬してください。
- プランターに埋葬できるペットは猫ぐらいまでが最大と思います。
粉骨した量が2寸の骨壺位です。
それ以上の大きなお骨はペット霊園に埋葬が良いと思います。 - 粉骨パウダーにしたお骨でも量があると土に良く混ぜないと固まります。
そのため土に良く混ざるように何層かに分けてお骨を蒔いて土を被せてから
最後にスコップで一度掘り返して混ぜてやってください。 - 一年草などのお花が枯れて新たなお花を植える時は、一度プランター内の土を良く混ぜて上げてやってください。
- 粉骨パウダーをしてあれば1年ぐらいで土とお骨が混ざり合って確りと馴染みます。それまではご辛抱下さい。
プランターのお花や管理の方法
- プランター葬で植えるお花の種類。
- 遺体を直に埋葬した場合
どんなお花でも大丈夫です。出来れば根のはならない一年草が良いと思います。 - 粉骨パウダーにして埋葬した場合
アルカリ性を好むマリーゴールドやキンセンカ等の菊系のお花が良いと言われていますが、
アルカリ性の土壌を好む植物はごくごく限られています。
例えば、サボテン、ハーブ類、シャクナゲです。
- アルカリ性の土壌を弱酸性にするには
- ピートモスを購入して土に混ぜてやると通常の土壌になりますのでどんなお花でも大丈夫でしょう。
- ピートモスの量は
通常1㎡に10リットルですから、30センチの丸い鉢なら約100㏄になります。
目安はコップ一杯ぐらいでしょうか。
プランターの管理方法
- ベランダに置いておく場合は、
水をあげて時々液肥を与えるなどでお花が良く咲くように気を配ってください。
草などが生えてきたら大事なペットちゃんのお墓ですからすぐに抜いてあげて下さい。
- 家の中に置いておく場合は、
上記の他に時々日光に当たるように外に出してやってください。
いつも日に当たっている場合は、そのままで大丈夫です。
- 直にペットをプランターに埋葬した場合は、
特に受け皿のお水が溜まっていないか気を付けて溜まっている場合は直ぐに捨てて綺麗にしておいてください。
細菌や臭いの発生の原因になります。